ログハウス

ログハウスって種類があるの?ログハウスの種類について解説

チャボ

会社勤めをしながら自宅ログハウスの魅力を発信しているチャボです!

みなさんログハウスと言えばどんな形を思い浮かべますか?多くの方がキャンプ場にあるような丸太を積み重ねたロッジのようなものを思い浮かべると思います。

もちろんそれもログハウスの代表的なものではありますが、最近では「そんなものもあるの?」というようなログハウスも出てきています。

今回はログハウスの種類について解説したいと思います。

この記事はこんな方におすすめです。

  • ログハウスにはどんな種類があるのか知りたい方
  • 自分に合ったログハウスの種類を知りたい方
  • ログハウスの種類による価格の違いを知りたい方
この記事でわかること
  • ログハウスの種類はいくつある?5つのログハウスについて解説
  • 5つのログハウスの特徴。おすすめの種類について
  • ログハウスの種類による価格の違い

ログハウスの種類はいくつある?

ひよこちゃん

ログハウスって木で出来た家のことだよね?ログハウスには種類があるの?

チャボ

ログハウスには大きく分けて5つの種類があるよ!それぞれ特徴があるから説明していくね!

ログハウスの種類
  • ハンドカットログハウス
  • マシンカットログハウス
  • ポスト&ビーム
  • ティンバーフレーム
  • パネルログ

ハンドカットログハウス

ハンドカットログハウスとはその名の通り職人の手でカットした丸太を積み上げてつくるログハウスです。その大胆な見た目はまさにログハウスの王道と言っても過言ではありません。

太い丸太を組み合わせて建築するためログ材の水分含有量も多くセトリングが多く発生するのも特徴です。

マシンカットログハウス

マシンカットログハウスとはその名の通り機械により加工されたログ材を積み上げてつくるログハウスです。機械で加工するため非常に精度の高いログ材となるため気密性の高いログハウスを作ることが可能です。見た目もフラットなスッキリしたものが多く街中にもなじむログハウスと言えます。

マシンカットログハウスのログ材には1本の木から切り出した「プレーン」と複数の木を張り合わせて作る「ラミネート」の2種類があります。ラミネートの方が剛性が高く割れにくい性質を持っています。

ポスト&ビーム

出典:イーストログハウス

ポスト&ビームとはポスト(柱)とビーム(梁)を組み合わせて建てる在来工法に近い建物です。柱と梁に丸太のログ材を使用するためログハウスに分類されます。
在来工法の柱は120mm程度の柱を使うのに対してポストアンドビームは平均380mm程度の太い丸太を使用するため非常に迫力があります。
又、壁は木材を貼る、漆喰を塗る、石を貼るなど選べるところも特徴です。

ティンバーフレーム

出典:夢木香

ティンバーフレームとはポスト&ビームの丸太を角材でつくるログハウスを言います。
元々、イギリスやドイツでよく見られた工法ですが、最近ではカナダが主流となっておりカナディアンティンバーフレームなどとも呼ばれます。

パネルログ

出典:芳賀沼製作

パネルログとはログハウスメーカー「芳賀沼製作」が考案した新しい工法のログハウスです。通常横向きに積み上げるのがログハウスの基本ですが、パネルログはログ材を縦向きに設置する工法です。ログハウスの特徴であるセトリングが起きないなどのメリットがあります。

工法によるログハウスの違いは?

ひよこちゃん

ログハウスと一言で言ってもいろんな種類があるんだね。5つのログハウスにはそれぞれどんな特徴があるの?

チャボ

5つのログハウスはまず工法から大きく2つのグループに分けることが出来るよ。まずはその2つのグループの特徴から説明するね。

丸太組工法:ハンドカットログハウス・マシンカットログハウス

在来工法:ポスト&ビーム・ティンバーフレーム・パネルログ

丸太組工法の特徴

丸太組工法とはログ材を横向きに積み重ねる工法で建物の端はノッチと呼ばれる手法でがっちりと組み合わせます。

丸太組工法のログハウスの特徴
  • セトリングが起きる
  • ノッチが組まれる
  • 壁はログ材

セトリングが起きる

セトリングとはログハウス独特の現象です。木材は長さが変わることはありませんが、含んでいる水分が乾燥することで中心に向かって徐々に収縮します。横向きログ材を積み上げる丸太組工法で建築されたログハウスはこの収縮の影響を受けて建物が高さが少しずつ沈んでいきます。これを「セトリング」と呼びます。

最近のログ材は乾燥をしっかりしているのでセトリングで沈む量は少なくなってきていますが、それでも2~2.5%ほどは沈むことを考慮する必要があります。
2%だと3mの壁で約6cm沈む計算になるので無視出来ない差となります。

チャボはログハウスはログハウス専門メーカーに建築を依頼するのが一番と考えていますが、その理由のひとつがこの「セトリング」です。

建物全体が6cmほど沈むのに対して内壁や階段、窓、水回りなどは高さが変わらないと重さに耐えきれず建具が壊れてしまいます。ログハウスメーカーはそのあたりのノウハウをしっかり持っているので壁の上に隙間をあらかじめ作ったりフレキシブル配管を使うなどして対策を取ってくれます。

ノッチが組まれる

丸太組工法で建築されたログハウスは写真のようにログ材を交互に組み合わせて重ねていきます。この箇所を「ノッチ」と呼びます。ノッチは丸太組工法で建築するログハウスの強度を出すのに必要不可欠です。

壁はログ材

丸太組工法のログハウスは写真のように壁がログ材そのもので出来ています。
よって、間に断熱材などが入ることもないためシックハウスの心配がありません。

外壁もログ材ですので雨風や紫外線から守るために3~5年程度の周期で定期的に塗装を行う必要があります。

在来工法の特徴

続いては在来工法と呼ばれる柱と梁を組み合わせて作る工法についてです。

在来工法のログハウスの特徴
  • セトリングが起きない
  • 間取りの自由度が高い
  • 壁は好きなものを選べる

セトリングが起きない

在来工法で建築されるポスト&ビームやティンバーフレーム、パネルログはログハウス特有のセトリングが発生しません。ログハウスのダイナミックさを味わいながら良いとこどりが出来ます。

間取りの自由度が高い

在来工法は一般住宅と同様に柱と梁で強度を持たせるため比較的自由に間取りを決めることが出来ます。丸太組工法のログハウスはノッチを組む必要があるため間取りに制約が出てします場合があります。

壁は好きなものを選べる

在来工法の場合は柱と梁で構成されるため壁は板張りでも漆喰でも自由に選ぶことが出来ます。ログハウスもいいんだけど漆喰などの自然素材を使った家もいいなと考えているような方にはどちらの良さも味わえるのでおすすめです。

ログハウスの種類による価格の違いについて

続いてそれぞれのログハウスの価格についてです。

価格が高い順番に並べると次のようになります。

価格が高い順番

  1. ハンドカットログハウス
  2. ポスト&ビーム
  3. ティンバーフレーム
  4. マシンカットログハウス
  5. パネルログ

ハンドカットから順番に太い丸太を多く使う順番で価格が高くなります。特にハンドカットログハウスやポスト&ビームに使用される丸太は職人が手作業で切り出すため価格も高くなってしまいます。

まとめ

今回はログハウスの種類について説明しました。

ログハウスは大きく分けて2つの工法と5つの種類があります。

各ログハウスの特徴を表にまとめると次のようになります。

種類工法セトリングノッチ価格順位(高い順)
ハンドカットログハウス丸太組工法有り有りログ材1位
マシンカットログハウス丸太組工法有り有りログ材4位
ポスト&ビーム在来工法無し無し選択可能2位
ティンバーフレーム在来工法無し無し選択可能3位
パネルログ在来工法無し無し選択可能5位

ログハウス5種類にはそれぞれ特徴があってどれにするか本当に悩んでしまいます。
価格についてはログハウスメーカーや為替レートによっても増減するためあくまで目安とお考えください。

最後までお読みいただきありがとうございました。他にもログハウスに関する記事を多数書いていますのでリンク先の記事で興味があるものがあればぜひご覧ください。